読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


スポンサーリンク



社内に競争がないとどうなるかっていう話

競争環境があるかどうかがすごく大事と言う話はいろいろな場面で出てくる。

会社が別の会社に何かを委託するとき、
個人の能力の上がり方の議論のとき、
などなど。


今日は会社の中に競争がないとどうなるかっていう話を、最近話を聞いた中小企業の例を挙げて書いてみる。

社内に競争がない会社

その会社は歴史は50年以上ある古い会社で、新卒採用はここ20年やってない。つまり一番若いメンバーが40代前後っていうかなりシニアな会社だ。クビにはならないが、新しい社員もなかなか入ってこないので、当然社内に競争はない。定年とか体調を崩してとかの理由で少しずつ人数が減っていく。そういう環境で今何が起こっているか。

一言で言うと、ガバナンスが全然効いていない

つまりやるべきだと社長が判断したことが全然実行されない。

結果、じわじわとに向かって進んでいる。

しかし、当然社員にそういった意識は薄い。

WHY Japanese 企業?

なぜこんなことになっているかというと、人材間での競争がない、つまり自分の仕事を代替できる人が他にいないという状況になっている人間があまりにも多いからだ。人間は自分にとって面倒な変化は基本的に受け入れたくないと拒否反応を示すことがほとんどだ。

例えば、
既存事業はなかなか足元が厳しい状況なので、将来を見据えて新しい事業を考える必要があるね、○○部長、検討してほしい。と社長が言う。部長曰く「既存の事業が手一杯でできないので、他の人に振ってください」


衝撃。

大企業でこんなこと言ったら即とばされそう。
外資系だったら即日解雇もありうる。


でも日本の中小企業は年功序列で終身雇用で競争がないからこんなことがまかり通る。まさに世紀末。



多くの中小企業の社長はこういうことに困っていると思うよ。

解決策・・・はあるのか

とにかく一番まずいのは、ごねればそれが通ってしまうということ。自分のポジションを誰かに奪われる可能性がないからこそこんなことが言える。競争がないにせよ、指示に従わない人については強制的にポジションを変えさせるという過去の事例がないと、言ったもん勝ちは止まらない。


とはいえ、経験のある人を外して他の人に替えるというのもそれはそれで会社として一時的ではあるけども戦力ダウンなんだよね。そのへんが悩ましいところ。うまく飴と鞭を使い分けて、全員こういう我儘社員にならないように常に気を付けていかないといけない。そうしないと、気づいたときにはもうゲームオーバー、なんてことも珍しくないと思う。