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黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


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ジョコビッチの3連覇はすごいけれども、いろいろな選手がケガを抱える今のツアーのあり方は果たして。

どうも黒猫です。

錦織選手はベスト4、世界ランク5位で今シーズンを締めくくる文句のない一年でした。
(とはいえ、ジョコビッチとの準決勝の最終セットは0-6という内容でしたので、今は残念な気持ちが大きいでしょうが。そして決勝も不戦勝なので、もしジョコビッチに勝っていれば、、と思ってしまう気持ちは0ではないはず)

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世界ランク上位への道はケガとの戦い

さて、今年は5位という成績でシーズンを終えた錦織選手ですが、この5位という成績がいかにすごいかはテレビなどでも報道されていますが、実はこの5位を来年キープorもっと上位に行くことのほうが大変だったりします。
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世界ランキングの算出方法

まず前提として、そもそも世界ランクは、過去52週に出場した大会で獲得ポイントが高かった上位18大会の合計で決まります。年始にポイントを0リセットせず、大会毎の更新がなされていきます。

例えば、ウィンブルドンで優勝し、2000ポイントを獲得したとすると、翌年のウィンブルドンまで2000点が保持され、決勝で敗退した場合は1200点となり、来年のウィンブルドンまで保持される、といった具合です。

なお、各大会のシード権はこのランキングを元に決定されます。
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キープがいかに難しいか

では、なぜキープが難しいかというと、ランキング上位選手(前年のシーズン終了後の時点でランキングトップ30の選手)には、出場義務のある大会があるからです。

出場義務のある大会
・グランドスラム ・・・ 全豪・全仏・全英・全米の4大会全て
・ATP Masters1000 ・・・ 9大会のうちモンテカルロを除く8大会
・ATP World Tour 500 ・・・ 11大会中4大会 そのうち1大会は、USオープン後の大会に出場

デビスカップ(ワールドグループ・プレイオフ)、オリンピック、Masters 1000のモンテカルロは、ATP500の出場カウントに加算できます。

つまり、大会のある10か月ほどの間に16大会以上の出場が求められるわけです。上位選手ですと、トーナメントをある程度勝ち進みますので、1つの大会で2週間ほどかかる計算になります。
したがって、移動なども考慮するとかなり間を詰めて大会に出続けなければなりません。

選手に配慮した大会スケジュールと出場義務に変更すべきでは

これだけ過密な日程で、しかも本気の試合をし続けるということがいかに選手のコンディションに影響があるかは明らかです。

現に、ツアーファイナルもラオニッチとフェデラーがケガの影響で棄権しています。

テニスファンとしても、そしてATPとしても、ケガによって見どころのある試合が減ってしまうのは本意ではないところ。もう少し出場義務を緩和してもよいのではないかと思う黒猫なのでした。

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