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黒猫の雑談部屋

日々の雑多な思いをつづります。


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ペニーオークションを始め、怪しい商品にはどんどん手を出せ

毎日新聞の記事より、
ペニーオークション:相談が急増…入札のたびに手数料
http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110125k0000m040039000c.html?inb=fi


 入札するたびに手数料がかかる新しいタイプのネットオークションで、「落札できなくても多額の手数料がかかる」と訴える相談が急増している。全国の消費生活センターに09年度19件だった相談が、今年度は昨年12月までに173件寄せられた。国民生活センターは「ギャンブル性が高い取引で、慎重に利用してほしい」と呼びかけている。

以上、毎日新聞の記事より引用


ペニーオークションに関しては以下のサイトが解り易いと思うので、よく知らない方はこちらを参照。
http://www.gekiyasuoku.com/

これを踏まえたうえで書きたいと思う。




上記の毎日新聞の記事を見て、個人的には、「こういう怪しいサービスにはどんどん手を出せばいい」と思っている。

騙された、と言う人々


2009年で19件だった相談が今年度173件寄せられたことに対して、「急増」というかどうかは別にして、実際、自分の周りでもこの新しいタイプのビジネスモデル(?)に関する話題をぽつぽつ聞くようになっているのは、実感として確かに正しい。相談が寄せられている件数自体は200件に満たないものの、実際に利用して、「損した、だまされた」と思っている利用者は10倍以上いるのではないか。

個人的には、これらのペニーオークションサイトは実際のところ、ある一点を除いては、起こり得る現象に関しては説明責任を十分果たしていると思っている。手数料が入札のたびにかかり、落札できなかった場合は払い戻されない、というこのモデルのミソに関しては、隠すサイトはほとんどないはずだ。

「ある一点」というのは上記サイトでも可能性について言及されていたサクラの存在である。このオークションシステムを考えれば、中の人(システム)で意図的に入札を繰り返すことは簡単にでき、それが行われているかどうか、我々一般のユーザは検証するべくもない。

ペニーオークションの発達経緯や裏で行われている開発話はこのサイトがよくまとまっていると思う。




サクラがいるかいないかは実際わからないし、大損する危険性もある。そんなことは誰でもわかる。ペニーオークションがクロかシロか、いやグレーだなんて議論は正直どうでもいい。なぜなら、ペニーオークション事態の持つ問題性よりも、日本人が(日本人だけではないだろうが)簡単にこの手の「自分でリスクコントロールできない商品に簡単に手をだし、あげく騙されたと言うこと」にあると思うからだ。


マネーリテラシーを高めましょう はもはや耳にタコだが

日本人のマネーリテラシーは先進諸国の水準に比べて低いと聞く。特に同給与水準での比較だとより際立つとも聞く(情報ソースがないので真偽は怪しいが)。実際のところどうかは別にして、個人の実感として、そういったお金に関する知識は、自分から主体的に学びに行かなければ学んだり経験したりする機会はほとんどなかったように思う。恐らく、これは多くの人が賛同してくれるだろう。確かに微分積分も大事だが、お金の守り方の方がどれだけ将来的なリターン(もしくは損失の軽減)に繋がるか。義務教育で科目にしてもいいくらい人生に対して大きく効いてくると思っている。

そういった基礎となる学習の機会が与えられていない一方で、そんなものは自分で身に付けるべきだという意見もごもっともである。


ではどうやってマネーリテラシーを高めるのか。そのきっかけは?

もうそれは、実際に損失を出して、身を以て知るべし、というのが一番早いと思っている。そんな経験談を仲間なり友人なりと共有し、少しずつ経験値を溜めていく、それしかない。

お金を増やすには銀行に預けておくのが一番、それ以外にない!という固定観念の中では、それ以外の金融商品はすべて怪しいもの、であり、本当はどうやったら一番増えるのかは測りようがない。実際に手を出してみて、痛い目を見て、自分の頭で考える。そんな経験を積むうちに、手を出す前に、この投資はきちんと投資に見合ったリターンを生むのか、ということを考える癖がつくし、判断の基準も身に付くのだと思う。


ゆえに、怪しいものにはどんどん手を出せ、と思うわけである。




※なお、この文章は特定のサービスや金融商品をすすめるものではありません。ご自分の意思決定による投資の結果はご自分以外の誰にも転嫁することはできません。